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B型肝炎予防ワクチンの定期接種

B型肝炎は、血液だけではなく、唾液、汗、涙その他の体液から感染することが分かっています。ですので健康と思っている人の中にも、すでに感染しまだ、発症していない人もいます。いつどこで感染するか分からない病気です。一旦感染すると、治すことができない病気で、いつの日か急性肝炎として発症したり、肝硬変や肝癌にまでなってしまう場合もありえる病気です。

そこで念願であったB 型肝炎ワクチンの定期接種が2016年10月から開始となりました。生後 2,3、7-8ヶ月の3回接種が標準的であり、同居者に HBキャリアがいれば出生直後から接種可能です。

「ワクチンの接種時期と回数および間隔」

1回目 最短で生後2ヶ月時以降(現在、肺炎球菌、ヒブワクチンが定期、ロタウイルスワクチンが任意で複数同時接種は可能)

2回目 1回目から最短で4週目(28日目以降)(2回目の肺炎球菌、ヒブワクチン、2回目のロタウイルスワクチン(任意)、1回目の4種混合ワクチンなどと複数同時接種が可能)。

3回目 1回目から最短で20週(最短で140日目)、ただし1歳の誕生日の前日までが対象。
以上の条件が必要となります。少しずつ遅れても構いませんが、大幅に遅れると3回目が有料になったりすることがあります。

対象外の方は有料になりますが、1回5000円です。3回接種します。接種の期間は1回目、4週目(1ヶ月後)、1回目から6ヶ月頃になります。

平成29年4月 院長
院長コラム
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診療予防接種・健診
9:00 ~ 12:00
15:30 ~ 18:30
14:30 ~ 15:30
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