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「3歳の自我の芽生え」

3歳頃になると、自我が芽生え始めて「⚪︎⚪︎はイヤ」「△△したい」などの要求が増えてくるのに加えて、なんでも自分中心に判断し、相手の立場や都合を想像することはできません。危ないことをして「ダメよ」と注意しても、何度も同じことをします。親から見ると「とくに言うことを聞かない時期」といえます。注意したことが少し改善されても、また同じことを繰り返すことが多くなり、友達との関わりのなかで「取った」「取られた」からケンカが起こりやすくなるのもこの時期です。

さて、どのようにして、子どもに伝えるかですが、

「ダメ」「やめなさい」と叱るだけではなく、「⚪︎⚪︎だから注意したのよ」「あなたが△△して悲しい」などとその理由や親の気持ちを短い言葉でさりげなく、しかも、根気よく伝えます。お友達のおもちゃを奪ったりしたら「それで遊びたかったのね」など、子どもの気持ちに共感してから注意しましょう。

感情的にならないこと。叩くのはもってのほかです。

子どもの気持ちに寄り添いながら、なぜいけないのかを説明し上手に叱ります。

また、子どもがそうするとお母さんが悲しいことを悟らせましょう。

 

平成29年7月11日

院長コラム
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