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母乳で育った子は動脈硬化になりにくい?

母乳で動脈硬化の危険減少 英の追跡調査で判明

【ワシントン13日共同】母乳には成長後の動脈硬化や心臓病の危険を減らす効果があるとの研究を、英国の小児保健研究所がまとめた。15日付の英医学誌ランセットに発表する。
生まれた子供を無作為にグループ分けし、10数年後まで追跡した珍しい調査で、同研究所は「母乳の長期的な効用について、従来よりはっきりと示せたのではないか」としている。
調査は1982-85年に英国で生まれた平均体重1400グラムの未熟児約930人が対象。母乳のほか、未熟児用の栄養強化人工乳、通常の人工乳を飲むグループに無作為に分けて実施した。
13-16歳になった時点で追跡できた計216人について、動脈硬化の危険因子の一つとされる血液中の2種類のコレステロール値の比率を調べた。この数値は高いほど動脈硬化の危険が上昇するが、母乳で育った人たちは人工乳の人たちより数値が14%低く、また飲んだ母乳の量が多いほど、危険因子が減る傾向があった。(共同通信)

[5月14日10時19分更新]
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