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夏に流行る「ヤケド虫」

「夏に流行るヤケド虫」写真参照ください。

6-8月になると、ヤケド虫(アオバアリガタハネカクシ)の被害が増えます。体長は7mmほどで、写真のごとく黒とオレンジの奇抜な虫です。それ自体を払いのけた時に、体液がついて、線状皮膚炎を起こし、ヤケドした時のような水ぶくれと痛みを生じます。夜間、オートバイや自転車で走っている時に、飛んできて顔や手足にあたり、ペデリンという体液によって被害を起こしします。
予防は、これが体についていても払いのけないことです。吹き飛ばすのが一番でしょう。光によってきますので網戸は必須です。死骸も触ってはいけません。
治療および経過は、ステロイド軟膏の使用となりますが、1-2週でかさぶたとなり、2-4週で色素沈着をして次第に消えていきます。
目に入ると、結膜炎や角膜炎を起こすこともあり、眼科での処置も必要となります。

平成28年7月15日 院長
院長コラム
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診療予防接種
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14:00 ~ 17:00
インフルエンザワクチンの期間
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