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子どもの謎の“あるある”行動

1歳半前後の子どもの“あるある”行動

・小さなゴミを拾う! 食べる!
子どもの目線は大人に比べてかなり低いもの。そのため「どうしてそんな所にあるゴミが目に入るの!」というほど部屋の隅にある綿ゴミなどを、なにがおもしろいのかよく拾ってきます。そして日頃はお箸すら満足に使えないはずなのに、小さなゴミを拾う時だけはピンセットのように細かい作業ができるのですから、この年齢の子どもたちの指先の機能は本当に不思議です。ただ、ゴミを拾うだけならいいのですが、拾ったゴミを食べてしまうので、親は一瞬たりとも子どもから目を離すことができません。たばこ、ボタン型電池のように生命の危険に直結するものだけではなく、おむつ替えの際によく観察してみると、排泄物の中に大人の女性の長い髪の毛、書き損じでちぎって捨てたメモ書きの破片などが発見されることも多いようです。ある程度の年齢になれば自然とそうした行動をとらなくなると理解しつつも、親としては健康上の理由からもできればやめてほしいと強く願う行動の一つです。

2歳前後の子どもの“あるある”行動

・同じ服をひたすら着たがる
着脱がしやすい、肌触りがいい、大好きなキャラクターがプリントされているなど、子どもなりの理由はあるのでしょうが、とにかく「その服じゃなきゃダメ!」と、強いこだわりを見せる子が出てくるのがこの時期です。別に親も子どもにあれこれ違った服を着せ、着せ替え人形遊びを楽しみたいわけではありませんが、洗濯してまだ乾いていない状態でも着たがるのだから大変です。

幼稚園~小学校入学前後の子どもの“あるある”行動

・横断歩道の白線からはみ出たら死ぬという謎の遊び
子どもたちもこの年代になると、ルールなどが理解できるようになってくるため簡単なゲームなどもできるようになり、一人遊びだけではなく、集団遊びの幅もだいぶ広がってきます。しかしその分、自分たちだけで“謎のルール”を考案して大人から見ればまったく理解不能な遊びをする子どもたちも出てきます。その代表的な遊びの一つといえるのが「横断歩道の白線からはみ出たら死ぬ」というルールを決めて、わざとジャンプなどをしてはみ出るスリルを味わいつつひたすら白線の上を歩くという遊びです。この遊びそのものが困った存在というわけではないのですが、とにかく白線しか見ていないので信号が変わったことにも気付かないといったケースがあることから、学校の登下校時など親の目が届かない場所では注意が必要な遊びだといえます。

・謎の収集癖
この頃の子どもは少し変わったものを集めたがる場合があります。昆虫などもきちんと採集して標本などにすればなにも問題はないのでしょうが、ひたすらダンゴムシをビニール袋に集める、セミの抜け殻だけを箱いっぱいに集めるといった昆虫系の収集癖は、とくにママたちには大不評です。そのほかにも日焼けでむけた皮を瓶に保存しておく、消しゴムの削りかすを捨てずにとって置くといった衛生上もどうかと思うものもありますし、牛乳瓶のふた、日本酒の瓶の栓といった昔ながらの“栓やふた物”の収集は、今はペットボトルのふたの収集に変化しているようです。

アステラスメディカルネットより引用

平成27年10月23日 院長
院長コラム
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