HOME > 子供の病気について > 水ぼうそう

水ぼうそう

どんな病気

みずぼうそうウイルスによって流行する皮膚に水疱(水ぶくれ)ができる病気です。14日間の潜伏期間があります。ひとり家族でみずぼうそうになると、ちょうど2週間後にぶつぶつがでてきます。熱は最初の3日ほどでることがあります。ぶつぶつが多いほど熱は高くなる傾向にあります。ただ、熱が出たから重症というわけではありません。ぶつぶつは、水ぶくれになり2-3日で枯れて行きます。4日目くらいまで新しいみずぶくれができますので、すべてが枯れてしまうまでに約1週間ほどかかります。

 

治療は

自然にも治りますが、抗ウイルス剤を初期にのむと、症状が軽くすむことがあります。塗り薬も処方します。熱が高くてきつがっているときは、解熱剤をつかっても良いでしょう。

家で気をつけること

みずぶくれが破れても、ばい菌が入らないように皮膚を清潔にしたり、手を洗ったりつめを切っておきましょう。お風呂は熱がなければ入ってもかまいません。お風呂に入ったからといって、広がったりすることはありません。化膿したりとびひなどにならないよう清潔にしておくことが大切です。

こんなときは受診を

ぶつぶつが赤く腫れて化膿したときや水分もとれずにぐったりしているとき。

いつまで休み?

すべてのぶつぶつがかさぶたになるまで、1週間ほどお休みです。

注)兄弟や両親への感染の予防のために予防接種をするという方法もありますが、詳しくは主治医に相談してください。
子供の病気について
ヘルパンギーナ
手足口病
アデノウイルス感染症(プール熱)
無菌性髄膜炎
溶連菌感染症
嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)
とびひ
水いぼ(伝染性軟属腫)
はしか(麻疹)
水ぼうそう
インフルエンザ
突発性発疹症
風疹
中耳炎
アトピー性皮膚炎
喘息かもしれないといわれた方へ
ひきつけ(熱性ケイレン)
うつる病気と休校・休園期間
自閉症について
血液検査(白血球数とCRP)
熱中症
市販のくすりと病院のくすりの違い
くすりの飲ませ方
座薬のいろいろ
座薬の使い方
抗生物質が効く病気と効かない病気
体温計の選び方
発熱とその対処
赤ちゃんのウンチの色
赤ちゃんの便秘
よく吐く
赤ちゃんのめやに
鼻づまり
赤ちゃんのいびき
臍ヘルニア(でべそ)
鼠径(そけい)ヘルニア
陰嚢水腫、停留睾丸
包茎
亀頭包皮炎
亀頭部恥垢[ちこう]( おちんちんのカス)
おしりの穴のまわりのできもの
map.png
schedule.png
schedule_1.png
診療予防接種・健診
9:00 ~ 12:00
15:30 ~ 18:30
14:30 ~ 15:30
    ※電話での受け付けは18:00まで
schedule_2.png
診療予防接種・健診
9:00 ~ 12:00 14:30 ~ 17:00
 
schedule_3.png
schedule_4.png
 

Copyright 2016 きのした小児科 All Rights Reserved.