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ヘルパンギーナ

どんな病気?

ウイルスによる病気で、夏にはやる病気の代表格で乳幼児に流行し、急に38-39度の発熱が2-3日つづきます。のどちんこのわきに口内炎ができるのが特徴で、のどを痛がり、よだれもふえます。食べたいけれど痛くて食べれなかったりジュースなどのしみるものを飲むといやがります。

 

治療は

抗生剤は効果がありません。解熱剤が熱や痛みを一時的におさえますが、原因の治療ではありません。

家できをつけること

のど越しの良いものを与えます。オレンジジュースやりんごジュースなどは、のどが痛くて飲みたがらないでしょう。スポーツドリンク、牛乳やお茶、みそ汁、スープ、プリン、アイスクリーム、おじやなどが良いでしょう。食事をしなくても水分だけはしっかり与えて、脱水を起こさないように注意しましょう。

こんなときはすぐ受診

ケイレンを起こしたとき、水分もとれなくてぐったりしているとき。

いつまで休み?

熱も下がり、のどの痛みもとれ、十分に食欲が出ればよいでしょう。ヘルパンギーナは手足口病と兄弟のような病気です。最初ヘルパンギーナと言われても後から手足口病だったということはよくあります。どちらの病気も、見かけ上治っっても、その後も2週間ほどはうつすします。ですので、うつさないので行ってもいいですよという病気ではなく、うつすけど、元気なら行ってもいいよ。ということになります。集団での感染の広がりを、登園の制限によって収めることはできません。厚生労働省の保育園の登園許可について、という記載にもはっきりと、「熱もなく、本人が集団生活に支障がなければ行っても良い、登園制限は、広がりを抑えられない。」となっています。

注)この病気を起こすウイルスは何種類もありますので、何度もかかる場合があります。



ヘルパンギーナ


ヘルパンギーナの画像(2)
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