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アデノウイルス感染症(プール熱)
アデノウイルス感染症(プール熱)
どんな病気
アデノウイルスによって感染する病気です。夏に限らず一年を通して見られますが、夏になるとプールで感染することが多くなるのでプール熱といわれています。目が充血し目やにが出て、のどが腫れ高熱が5日ほど続きます。また、目の充血がない場合は、アデノウイルス咽頭炎といいます。
治療は
目の充血や目やにを軽くしたりする目ぐすりや、熱を一時的に下げる解熱剤しかありません。ウイルスですので、根本から良くするおくすりは今のところありません。
家で気をつけること
とにかく水分を十分とって、安静にしておくことが一番です。同じタオルを使うと感染しやすいので別にしておきましょう。
こんなときはすぐ受診を
水分もとれずにぐったりしているようなとき。
いつまで休み?
熱が下がってもあと2日ほど自宅に居なくてはなりません。
注)目やのどの粘膜を綿棒でこすって、外来でこの病気を診断できる検査キットがあります。はっきりしない場合やのどが腫れて、抗生剤を飲んでも治らないような場合には、このような検査をして診断する場合もあります。
注)目やのどの粘膜を綿棒でこすって、外来でこの病気を診断できる検査キットがあります。はっきりしない場合やのどが腫れて、抗生剤を飲んでも治らないような場合には、このような検査をして診断する場合もあります。