今はやりの病気 2月6日号
今はやりの病気 2月6日号
まずは福岡県感染症サーベイランス(福岡県内小児科標榜医療機関300施設からの集計):平成31年1月28日—2月3日
インフルエンザはピークを越え先々週12000人から先週8400人ほどに減少しています。その他、流行している病気は、ウイルス性胃腸炎、溶連菌感染症、りんご病、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症などが主です。
小郡、太刀洗、北野の3地域の71機関の医療機関(全ての委員、病院)でのインフルエンザは先々週1300人(子ども:480人)から先週1000人(子ども:380人)と減少しています。
当委員では先々週のインフルエンザ130人から先週が100人ほどと減少傾向にありますが、まだ流行が続いています。ほとんどの園や学校で見られているようです。A型ばかりで、先週もお伝えしましたが2回目の人も見られています。その他、ウイルス性胃腸炎、RSウイルス感染症(菊池保育園、味坂保育園など)、アデノウイルス感染症(三国保育所、菊池保育園、味坂保育園、おおき保育園、大原保育園など)、溶連菌感染症(すばる保育園、さくら乳児園、小郡小、菊池小など)でりんご病はあまり見かけません。
今週に入りヒトメタニウモウイルス感染症が一人見られました。まだ流行はしていませんが、発熱、咳が続き、フィンルエンザやRSウイルスではない場合に考えられる病気です。RSウイルス感染症に似ています。
平成31年2月6日