今はやりの病気 9月5日号
福岡県全体の情報です。
(2018年第35週:8/27-9/2)は夏に流行する感染症では手足口病は減少中、ヘルパンギーナは横ばいでした。インフルエンザはA+もB+もありますが少数です。RSウイルス感染症は増加し多発が続きます。
県内から風しんの報告が続き、全国的にも関東中心に報告が多数ありご注意ください。
当医院の情報(小郡周辺)です。
RSウイルスは8月いっぱいまでみられていましたが、その後減少しております。
しかし、アデノウイルス感染症は多く(菊池保育園、小郡保育園など)見られています。ヘルパンギーナはすばる保育園、松崎保育園、おおぜき保育園、みわみどり保育園などで見られます。手足口病も多少(すばる保育園、小郡カトリック幼稚園など)見られます。その他、溶連菌感染症(本郷保育園、三井幼稚園、小郡中央保育園など)もみられます。その他、嘔吐症(今からもっと増えると思われます)がみられています。
9月に入り、喘息発作で見えられる方が増えています。予防している人はもちろんですが、過去にはあったが最近はないという人も要注意ですので、痰がらみの咳が出たり、少し息苦しそうにしている人は早めに受診しましょう。
平成30年9月5日