今はやりの病気 2月20日号
福岡県感染症サーベイランス:小児科関連の約300医療機関での統計
平成31年2月11日−2月17日
インフレンザは先々週の半分となり2700名ほどに減少しています。その他ウイルス性胃腸炎、溶連菌感染症が多く、りんご病、RSウイルス感染症、アデノウイルス感染症などが続きます。関西で流行している麻疹は福岡県内では0名です。
次に、小郡、太刀洗、北野の三井地区のインフルエンザ数ですが、71の医療機関(大人も含む)で、先週は220名ほどに減少しています。子どもも先々週の280名から先週は80名ほどとなっています。
当医院での、流行状況ですが、インンフルエンザは先週40名ほど見られ全部がA型で2回目の方が2名みえました。小郡保育園(スミレ、さくら)、三国幼稚園、大原保育園(さくら)、三井幼稚園(ももD)、すばる保育園(たんぽぽ)、マイトリー幼稚園、サルナート幼稚園、小郡中央保育園、大堰保育園、大原小、立石小、三国小、三国中などで見られています
次に多かったのは溶連菌感染症です。大原保育園、すばる保育園、千歳保育園、三井幼稚園、おおぞら幼稚園、御原保育園などで見られます。RSウイルス感染症は、菊池保育園、大原保育園、小郡中央保育園などで見られています。アデノウイルス感染症は、本郷保育園、本郷保育園などで見られます。
インフルエンザは減っては来てますが、まだ、流行中と思われます。どうぞご注意ください。
平成31年2月20日