今はやりの病気 2月19日
まずは福岡県サーベイランスから(2月10日ー16日)1)インフルエンザ1118名(前週の60%)、2)溶連菌感染症903名(前週と変わらず)、3)嘔吐下痢症848名(前週と変わらず)、4)水疱瘡84名(やや減少)、5)リンゴ病58名(前週の半分)、6)アデノウイルス感染56名(前週の60%)、7)手足口病46名(前週と変わらず)、8)RSウイルス感染症33名(前週の80%)、9)マイコプラズマ肺炎29名(前週よりやや減少)。ととても流行している病気はないようです。
当医院での状況です。インフルエンザは5名ほどと減少していますがB型が一人見られました(すばる保育園、バディー幼稚園、朝倉のしんあい幼稚園など)。アデノウイルス感染症は6名ほど見られています。宮の陣保育園、小郡中央保育園、本郷保育園、大き保育園、味坂保育園、大原保育園などで見られています。溶連菌感染症は10名ほどで小郡小、のぞみ小、御原小、おおぞら幼稚園、三国保育園、三井幼稚園、小郡カトリック幼稚園、アスター幼稚園などでみられます。水ぼうそうが味坂保育園で流行っています。また、マイコプラズマ肺炎が小郡小、太刀洗保育園、味坂保育園、本郷保育園、御原保育園などで見られています。気になるのは、マイコプラズマ肺炎です。今年は多いと思います。
令和2年2月19日