まずは福岡県のサーベイランスから（１１月５日〜１１日）

一番多い病気は嘔吐症や嘔吐下痢症です。ノロウイルスが見られています。次の多いのは溶連菌感染症です。アデノウイルス感染症も多いです。インフルエンザは県内で９５名ほどで流行には至っていません。ほとんどがA型のようです。

当医院にこられた患者様の状況をおしらせします。

１番多い病気はやはり嘔吐症や嘔吐下痢症です。その次にアデノウイルス感染症（喉だけ、目だけ、その両方）がみられます。アデノウイルスの流行しているところは小郡中央保育園、すばる保育園、小郡保育園などです。その他の園にもあると思われます。溶連菌感染症が少々みられ、RSウイルスはほとんど見られません。

ただインフルエンザが、おおぞら幼稚園で少し流行しました。園の対応が早く広がりは最小限になったようです。当医院ではおおぞら幼稚園関係者が４名ほどインフルエンザA型でみえました。その後の流行はないようです。

平成３０年１１月１６日