今はやりの病気 12月8日号
福岡県のサーベイランスから(11月26日から12月2日)
嘔吐下痢症が最も多い(1775名)です。ほとんどがノロウイルスと思われます。次に多いのは溶連菌感染症(530名)です。次にインフルエンザで(217名)、アデノウイルス感染症(154名)、その他、RSウイルス感染症、水ぼうそう、りんご病、手足口病などがちらほら見られます。インフレンザはまだ流行には至っていません。
小郡市付近(当医院)での報告です。一番多いのはやはり嘔吐症や嘔吐下痢症です。いろんな園で見られます。次に多いのはアデノウイルス感染症です。今週は23名ほど見られました。目が充血された方も5名ほど見られました(三国保育園、大崎保育園、海の星保育園、本郷保育園、小郡中央保育園、すばる保育園、小郡カトリッック幼稚園など)。次の多いのは溶連菌感染症(小郡中央保育園、小郡カトリック幼稚園、鰺坂保育園、大原保育園、金島保育園など)です。水ぼうそうは、すばる保育園や小郡中央保育園でみられます。りんご病はおおぞら保育園でみられます。
インフレンザですがA型が7名見えました。小郡幼稚園、小郡小の二つは以前見られたおおぞら幼稚園つながりです。しかし、その2つでは、二次感染が見られています。その他すくすく園でも見られました。インフルエンザは今は流行には至っていないように思われます。
平成30年12月8日